遠州外装

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2025.07.29

🏠 なぜ瓦屋根のメンテナンスが必要なのか?

〜長く住み続けるための“大事な備え”〜

瓦屋根は日本の風土に合った、歴史ある屋根材です。見た目の重厚感だけでなく、耐久性も非常に高いため「瓦は放っておいても大丈夫」と思われがちですが、実はそうではありません。

実際に雨や風、地震の影響を受けているのは瓦そのものだけでなく、それを支える「漆喰」「防水層」「下地材」などの構造部分です。これらが劣化してくると、雨漏れや瓦のズレ、棟の崩れといったトラブルが起こる可能性が高まります。


🧱 昔ながらの「土葺き屋根」は特に注意!

特に古いお宅では、「土葺き(つちぶき)工法」と呼ばれる屋根の作りになっていることがあります。これは、瓦の下に赤土や粘土を敷き詰め、その上に瓦を並べていく昔ながらの工法です。

土葺き屋根には、断熱性や防音性に優れるという利点もありますが、雨漏れや劣化が進むと、屋根内部の土が湿気を含んで重くなり、建物への負担が増すリスクも。さらに、瓦のズレや割れを放置すると、土が流れ出して雨水が侵入する原因にもなります。

こうした構造は、外から見ただけではわかりません。見た目に問題がなくても、内部に深刻な劣化が進んでいるケースも少なくないため、築30年以上の土葺き屋根は、定期点検がとても重要です。


🔧 漆喰の劣化=棟の弱体化につながる

瓦屋根の一番高い部分「棟(むね)」には、中に赤土が詰まっており、それを保護するために漆喰が塗られています。漆喰は10〜20年ほどで劣化が始まります。ひび割れや剥がれを放置すると、内部の赤土が流れ出し、棟の強度が落ちてしまいます。

結果として、瓦がズレたり、最悪の場合棟が崩れてしまうことも。
台風や地震の後に瓦が落下してしまう事例の多くは、漆喰や棟の劣化が原因です。


🌧️ 防水シート・木下地も確実に傷みます

瓦の下には、防水シート(ルーフィング)や木製の下地が施工されています。これらは常に雨や湿気の影響を受けており、20〜30年で劣化が進みます。特に防水シートが破れていたり、下地が腐食していると、どれだけ瓦が健在でも雨漏れを防ぐことはできません。


💡 放置が大掛かりな修繕につながることも…

「まだ大丈夫」と油断して放っておくと、瓦の下の構造にまで水が入り込み、修繕費が高額になることも。
早めに点検・補修することで、費用も抑えられ、家の寿命もぐっと延ばすことができます。


✅ 遠州外装では、瓦屋根の無料点検受付中!

磐田市・袋井市・浜松市・掛川市など、地元密着で屋根の点検・補修を行っております。
とくに築年数が経っているお宅は、見えない部分の確認がとても大切です。

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点検・お見積もりは無料です。「雨漏れ前に見てほしい」「台風の後が不安」「瓦がズレてると業者に言われたから気になる」というご相談だけでも大歓迎です😊